この度、弊社は6月25日より東京ビックサイトにて開催されます「第18回 機械要素技術展」に出展させて頂くこととなりました。
当日は、渦電流変位計を使ったスピンドルセンサ、ターボチャージャー用スピードセンサ、厚み測定システムやブルーレーザー変位計、共焦点光学式センサ、静電容量式変位計などを展示する予定です。
下記にて、その一部をご紹介致します。
展示予定品①
渦電流変位センサを使った厚み計測
樹脂スライダーの上下に渦電流損式変位計を取付け、デジタルリニアライザー「DLC-120」で演算することで、スライダーから滑り落ちるアルミの厚み測定を行います。
インラインで常時厚み計測を行う品質検査システムを安価に構築できます。
また、DLC-120を用いることで、さらに異なるセンサ(温度計+変位計など)の単位を合わせ、計測補正することも可能です。
展示予定品②
静電容量式変位センサを使ったブレーキローターの挙動測定
ベンチテスト・車載計測における、ブレーキローターの挙動計測ディスプレイです。
本センサは車載計測でも使用可能なように、センサケーブルを延長し、かつ、測定範囲を2倍に拡張することも出来る制限の少ないセンサです。
センサヘッドは独自のガードリング構造によって金属体に埋め込み可能です。また、測定対象物が金属(導電体)でも絶縁体でも測定が可能です。
コントローラモジュールを増設することで最大4チャンネルまで増設可能なモデル「capaNCDT6200」を展示予定です。
展示予定品③
ターボーチャージャー用回転速度センサ
渦電流式センサの原理を使用したターボチャージャー回転速度センサのディスプレイです。
ブレードへの加工が不要で、400,000rpmまで測定可能です。
センサヘッドは耐熱285℃、センサとターゲット間は最大2.2mmのギャップで使用可能です。ブレードはアルミ・チタンのいずれも検出可能で、センサヘッドの互換性があるためメンテナンスも容易な機種となっております。
コントローラも最大動作温度が115℃までとなっているため、エンジンルーム内での使用も可能です。
展示予定品④
共焦点光学式変位センサの変位・厚み測定
共焦点光学式の測定原理によって拡散反射面と鏡面反射面の両方において高精度(分解能10nm~、直線性0.3μm~)な変位測定が可能です。
変位だけではなく、センサ1台でガラス・樹脂などの透明体の高精度厚み測定が片側からミクロン単位で可能です。
センサヘッド内部は電気部品を使用していませんので、小型(φ4~)で真空中での使用にも適しています。
外部からキセノン光源(オプション)を使用することで最大70kHzのサンプリングレートでの測定も可能です。
この他にも多数の展示物を準備しておりますので、是非弊社ブースにお立ち寄り頂下さい。
皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。
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